2010年5月4日火曜日

36時間ぶっ続け

外科当直はそれほど忙しくない日が多いはずだが、なぜかこの日はよく外傷が運ばれてきた。転落CPAで手のほどこしようがないものもあった。数人を入院させ、12時間の日直が終わろうとしていたそのときにSAH。数時間の緊急オペになり、夜中にやっと帰ったがon callは続く。帰って風呂にも入らず寝ついたところで今度は急性硬膜下血腫でcall。外科直の整形外科医から血腫の厚さが2cmだと聞いて、これにはさすがに疲れていようと目が覚めた。飛んでいって緊急大開頭。終わったら昼になっていた。
その後に入院させた数名の指示出し、処置。さすがに眠い。仕事をやることに抵抗はないが、仕事に縛られたくはないもんだ。

しかし、ナースはオペ中に気軽にピッチを鳴らさないでほしい。緊急でもない用でうだうだという神経が理解できない。
指示出しが何もできずに放置になっている患者がいることはこっちとしては重々承知だし、忘れているわけではない。緊急オペになると病棟に行きたくても身動きとれんし、ピッチが鳴ると集中力も切れるわ、イライラするわでいいことないのに、まあそういうのを汲みとれないんだろう。

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