2007年3月31日土曜日

MMA World Series

2007年3月23日金曜日

ドイツ国際平和村

3月18日に放送された「世界ウルルン滞在記」でドイツ国際平和村について知り、衝撃を受けたのでリンクを貼った。アンゴラなどの紛争地域で被害にあった子ども達を助けるためにドイツ市民によって設立されたのがこの平和村である。いまだに世界では紛争が絶えないのは頭では理解していても、実際映像を見るのと見ないのとでは大違いであることをまた痛感することになった。
この番組で放送された映像は自分の中でかなり衝撃的であった。この衝撃はなんとも言葉では説明できないし、したところで安っぽくなる。ここまで生々しくテレビで放送されるのはいかがなものかと思ったりもしたが、この番組のおかげで日本人ボランティアが急増しており、それは非常にいいことだと思う。
また、こういう実態を目の当たりにすると、やはり将来は、自分の興味のある分野よりも、多くの人の役に立てる分野に進むべきではないかと思ったりする。この平和村では、整形外科医や救急医がそれにあてはまるわけだが。これだけのことで自分の求めていた進路が揺り動かされそうになるのであれば、やはり将来に関してはこれからも慎重に考え続けていく必要がある。

ともかく慣れというのは怖いもので、ぬるま湯につかっていると無意識のうちに視野がせまくなる。とはいっても、それは不可抗力的な部分もあるので、一番大事なことは、常に新しい視点を持とうとしたり新しい刺激を求めることを意識し続け、慣れというものに飲み込まれないようにすることだと思う。

2007年3月12日月曜日

未承認薬

ムコネットより。
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世界で売り上げ上位100位までの医薬品の約3割が日本で未承認であることが、日本製薬工業協会・医薬産業政策研究所の調査で明らかになった。

同研究所は、2004年の売上高で100位までの薬のうち、成分などが重複しない88製品を選び、承認状況を欧米やアジアなど66の国・地域で比較した。

その結果、未承認の薬が米国0、英国1、スイス3などと先進国では大半が承認済みなのに、日本は未承認薬が28製品(23%)もあり、全体で7番目に多かった。日本で未承認なのは、抗うつ薬など中枢神経薬が多く、心臓などの循環器薬、抗がん剤が続いた。

このうち15製品は企業が承認申請中、7製品は臨床試験中か申請準備中で、製薬企業の導入意欲は低くなかった。しかし、日本は海外での初承認から国内承認まで平均3年11か月かかり、1年半~2年半で承認する先進国とは開きがあった。臨床試験や承認審査の体制が整っていないことなどが要因とみられる。
(2006年6月14日14時41分 読売新聞)
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「治療薬があるのに使えない」くらいなら、「治療薬が存在しない」方が、患者にとってはまだましじゃないのか。。

2007年3月11日日曜日

「湘南乃風」全国ツアーライブ・アンコールでの若旦那の語り全文

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俺は、こんな格好をして、こんな歌を歌って、だから、ちょっと社会からはみ出た感じみたいだけど、俺は俺で一生懸命、社会にふみこもうとして、これでもいるわけなんだけど。なんでそういうことを思っているかと言うと、おれは、ムコ多糖症という難病の子供たちが一生懸命頑張っている姿を映した番組を、おれは日曜日、深夜に見て、すっげえ感動した。思わず、家でテレビを見ながら、涙を流してしまった。まあ、もともと、涙もろい性格なんだけど、なんか、その涙は、いつもの涙とはちょっと違う。なんか、切ない涙。

その番組をみて、俺は、その子たちと一緒に闘いたいと思った。なぜ、そんなふうに思ったかというと、その子たちは、生まれつきムコ多糖症っていう、皆が知らない病気で、簡単に説明すると、ムコ多糖症の子たちには、生まれつき、体の中に無くてはならない酵素っていうのが無いんだ。寿命も、15歳とか16歳とか、平均でいうと、そのくらいで亡くなってしまう。その子たちがもう動かない体なんだけど、動かない体で頑張って厚生労働省へ行って、「僕たちの命を助けてください」って本気で言ってんだ。この子達はすごい難病と闘っているのにさ、俺はそれ見て、バイクにのって、お金もらって、彼女と付き合って、友達と飲みにいって・・・、何をやってんだ俺はって、思ったんだよ。

それで、おれは、何かできないかと思って、雑誌の、ストリート雑誌で「Ollie」っていうのがあるんだけど、そこの編集長と出会って、ストリート雑誌なんだけど、「ムコ多糖症の子を助けたいんだけど、一緒に手伝ってくんねえ」って言ったの。(そうしたら「Ollie」の編集長が)「じゃあ、若旦那、連載出そうよ」って、で、連載を書いてるんだ。それで、「ごーまんかましてよかですか?」っていう連載なんだけど、そこで、俺はムコ多糖症の子たちと一緒に闘おうっていう連載を始めました。

おれの活動はっていうと、金もねえ、医療技術も知識もねえ。だけど俺にはこうして皆の前に立って、マイクを握らせてもらうっていうチャンスがある。その子たちの、ムコ多糖症っていう名前が皆に知れ渡れば、その子たちは助かるかもしれない。なぜなら、その子たちの病気は、患者の数が少なすぎちゃって、キミたちの病気はマイナーだからお金になりません。製薬会社も動きません。アメリカに薬はあるんだけど、日本ではまだ治療薬が認められてなくて、日本の患者たちには薬が届かないんだよ。おかしくねえか!!何か?

患者が少ないからって、お金だなんだかんだ言いやがって。そこで俺は思った。俺の力で、っていうか若い力で、ここに集まったお前らの力で、国を変えてやろうってよ。何をやればいいかは簡単なことで、ムコ多糖症っていう言葉を覚えればいいだけで、ここに集まった3000人がムコ多糖症を覚えて帰ってくれれば、それだけで一つの山を動かすって事を、動くってことを、俺は大人たちに、くそったれの大人たちに見してやりてえ。

分かる?お前ら、家に帰ったら、「ムコネット」っていうホームページを見てくれ。苦しい中、すっげえ明るくホームページ・ブログをやってんだ。それ見て、何かを感じ取ってくれ。そして、今まで知らなかった、ムコ多糖症の子たちと一緒に肩組んで、湘南乃風と一緒に歩んでいこうぜ。
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自分達だけで何かをやろうとすることは大変なこと。若旦那、大したもんだ。
「24時間テレビ」のように大勢でやるうさんくさい活動とは比較にならんね。

2007年3月9日金曜日

レイセフォーvsマークハント


Ray Sefo vs. Mark Hunt
ã?¢ã??ã??ã?­ã?¼ã??æ?½è¡?è?? BOXEN99


個人的にはこの試合がK-1のベストバウト。

ハントの打たれ強さはバケモノ。
技術に勝るセフォーが判定で勝ちをもぎ取ったが、この試合で足を痛め、ハントが次戦進出。
ハントからすれば、まさに試合に負けて勝負に勝ったってやつ。
そのままの勢いでハントがこの過酷なトーナメントを制覇し、K-1王者に。
K-1の歴史を変えた一戦であった。

Speed2

桜庭和志 入場曲



やっぱりこれが一番燃える。着メロにしてる。

2007年3月6日火曜日

「消極的なままなら失格」角田氏発言に谷川氏が苦言

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谷川イベントプロデューサーは、競技統括プロデューサーの角田信朗氏の独断行為に苦言。4日の「K-1 WORLD GP 横浜アリーナ大会」でヘビー級挑戦者決定戦の武蔵-藤本戦が延長戦に入る直前、マイクで「消極的なままなら両者失格にする」と叫んだことに「気持ちはよく分かるが、プロレス的に見られてしまう」と話した。厳格なコミッション創設を表明している以上、ルール外の発言にクギを刺さざるを得なかった。
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谷川はホンマのアホか。
「プロレス的に見られてしまう」
この発言はまずプロレスに対して失礼。あれはパフォーマンスとして筋を通している興行であって、レスラーは客に魅せるために体を張っているのに。
そもそも、K-1のリングにボビーオロゴン、アンディオロゴン、チェホンマン、金子賢などの素人集団をリングに上げ、石井館長らが築いた名誉ある興行をつまらなくしたのはどこの誰。
俺達が見たいのはプロのファイトであって、素人の殴り合いじゃあない。

角田の喝には本当にすっきりした。ナイス。あんなじれったい試合はもう見たくないからなァ。

2007年3月5日月曜日

たじま屋

今日はこの2週間で3回目の焼肉。

場所は「たじま屋」。新開地、深江、青木(おおぎ)にある炭火焼肉屋。
神戸製鋼のラグビー部も御用達。芸能人もいっぱい来とります。
http://www.kobesteelrfc.com/pc_halftime/tajimaya.html

今日は新開地だったが、やっぱうまい。
注文してから運ばれて来るまでに待ち時間はほとんどない。
肉はなんでもうまい。焼きすぎないことがうまく食べるコツか。
お勧めは「たじま屋丼」。うまい。

なによりいいのが安さ。大の男が食いまくっても一人3000円いかないだろう。
酒をガンガンいっても一人4000円は超えない。
予約はした方がベター。
深江なら運がよければ大畑がいたりする。

味だけならNo.1はやはり「満月」。上ロース(塩)は絶品。予約必須。
しかし腹いっぱい食べると5、6000円かかるのでコストパフォーマンスは「たじま屋」の方が上か。

どちらも神戸周辺の方は是非。

適性検査

Medical Speciality Aptitude Test

Rank Specialty Score
1 urology 42
2 thoracic surgery 42
3 otolaryngology 42
4 orthopaedic surgery 41
5 infectious disease 41
6 gastroenterology 40
7 neurosurgery 40
8 radiology 40
9 aerospace med 39
10 plastic surgery 39
11 obstetrics/gynecology 39
12 nuclear med 39
13 neurology 39
14 pulmonology 39
15 endocrinology 38
16 allergy & immunology 38
17 pathology 38
18 general surgery 38
19 ophthalmology 37
20 psychiatry 37
21 nephrology 37
22 cardiology 36
23 emergency med 36
24 preventive med 36
25 dermatology 34
26 colon & rectal surgery 34
27 med oncology 34
28 general internal med 33
29 hematology 32
30 physical med & rehabilitation 32
31 rheumatology 31
32 anesthesiology 31
33 radiation oncology 31
34 occupational med 30
35 family practice 26
36 pediatrics 23

現在の興味と大筋では一致している。
気になるのが、aerospace medicine(航空宇宙医学)
こんな分野があるとは。。。

偏差値ボクサー

【川島実(京都拳闘会)】
京都大学医学部卒、医師国家試験合格。全日本新人王決勝進出。
戦績14戦9勝(4KO)4敗1分

【稲村健太郎(国際)】
東京大学医学部卒、医師国家試験合格。東京大学大学院在籍中。
戦績9戦6勝(2KO)2敗1分

俗に偏差値ボクサーと呼ばれる二人。
川島選手は数年前、ドキュメンタリー番組「ZONE」に出演していたので知ってる人も多いと思う。京大医学部に入ったことを激しく後悔し、親とぶつかっていたシーンは印象的だった。
京大医学部なんて、入りたい人はごまんといるだろうに 笑

なぜ彼らがプロボクサーになったのかにすごく興味がある。
なにか強い動機があったんだろう。
勉強とプロのスポーツを両立させるなんて、半端なことじゃない。

こういった人物は注目もされやすいし、プロのリングに上がっても高学歴うんぬんっていう話は必ずされただろうし、特別視されることは致し方なかったのかもしれない。
でも本人達からすれば他の選手と同じように扱って欲しかっただろうと思う。
周りに騒がれず、そっとしてほしかっただろうなあ。。。

ミルコ名言集

・ガンファイトも、ナイフファイトもオレは経験した。目の前で親しい友人が死んでいく姿も見た。今でもたまらない思いが込み上げる。だから、レフェリーに見守られ、ルールがあるリングの中のファイトに、オレがびびったりするはずがないよ。

・「周囲からクレイジーと思われても平気だった。だから強くなれたんだ。」
他の子供たちがバスケットやサッカーで遊んでいるときでもミルコはダンベルで筋トレやサンドバッグをたたいていたという。

・俺を応援してくれるファンのみんなには、俺がいなくても、とにかくPRIDEを支え続けていって欲しいと言う事だけをお願いしたい。今の俺があるのは、PRIDEのおかげなんだと言う事だけは忘れないで欲しい。そして俺のわがままを聞き入れてくれて、UFCに送り出してくれたPRIDEのスタッフ一人一人の思いがあの曲に乗って、あの日あの瞬間、オクタゴンという未知の戦場に向かう俺を勇気付けてくれたんだから。
Mr. Takada からの祝福のメッセージも届いた。皆さん、本当にありがとう。心から感謝しています。
皆さんの思いに報いる方法はただ一つ。
俺がオクタゴンの王者になって、PRIDEが本当に世界最強の男を決める場所であったという紛れも無い事実を世界に証明する事。
それ以外には、何も無い。
その日まで、俺は今までと同じように、ただ戦い続けるだけだ。