2010年3月31日水曜日

レジデント第1週

昨日は初日ながら朝からいきなりSAHが搬送されてきた。grade4であったが、比較的若い男性であったので、家族にムンテラし手術する方向へ。
ERでcrush inductionで挿管。3D-angioCTを撮りICUへ。A-line、CV確保して落ち着いたところで血管撮影へ。
左M1の径7mmの瘤であった。angioの結果、コイルよりクリッピングが良いとのことで、緊急クリッピング術へ。

第1助手として参加。ドームの向きが非常に難しい向きだったらしく、かなり難渋していた。
晩6時頃にやっと終了。
今週末、地方会で発表しないといけないが、この時点で手つかず。論文を探してすらいなかった。必死にやり、なんとか今日で8割方仕上げた。

外科は内科と違って、opeもやらないといけないし覚えないといけないので、仕事量も勉強量も単純に内科の倍になる。この時期は仕事量はまだしも、必要な勉強量が多く分らないことだらけ。それがキツイ。ともかく今は必死についていくしかない。
今日はとりあえず、昨日のopeを思い出しながらPterional approachに必要な解剖を勉強した。解剖がわからないとどうしようもない。ムズイが、おもしろい。

明日から毎週水曜外来を担当する。診れる自信は全くない。

太田



一番基本となる教科書。

脳神経外科解剖学






どれも良い本。でも高い。。

2010年3月28日日曜日

術後day1

検査結果
右眼 0.06→1.5 左眼0.06→1.2  両眼視1.5

まだ1日なのでハローは残るが概ね経過良好。
かなり快適で、もうコンタクトの生活には戻れそうにもない。
自分は21万かけてやったが、これなら100万かかってもやってたかも。

2010年3月27日土曜日

LASIK

現在術後約1時間。
フラップがまだ完全にはくっついていないため、全体がぼんやりと白く濁っている。とはいえ、すさまじくよく見える。コンタクトの比ではない。数時間で濁りがとれるとのことで、それまで自宅でゆっくりすることにする。今はまだ、乾燥感と痛みが少し残る。眼鏡やコンタクト関連のものは全て破棄した。

眼の手術は外から見ても恐ろしく感じたが、受けてもやはりそれなりに恐ろしい。
麻酔薬を点眼した後、機械で眼をぐっとおされ、レーザーで角膜を削りフラップを作る。フラップが作られると、眼の前はもう真っ白。すげえっ・・・って感じ。何も見えないため、看護師さんに手をとってもらい、エキシマレーザーの部屋の前へ。順番を待っている間に、少しずつ見えるようになった。白内障はこんな感じなのかと思う。続いてエキシマレーザーを当てられ、眼科もすげえんやな、と思いながらope終了。

大手クリニックであり、昨日の初診から今日のopeまで流れ作業のようにテキパキと事が進んだ。
車で来るなと言われたが、不便なので車で往復。ほこりと紫外線予防のための変なゴーグルも渡されたが、無視。コンタクトレンズは術前1週間stopだが、2日前まで使用していた。
言うことを聞かない患者とは自分のようなやつを言うのだろう。


にしても、コンタクトと眼鏡業界の危機は近いな。。。

2010年3月26日金曜日

LASIK前日

検査結果上、LASIK適応内だったので一安心。一番心配していた角膜も日本人平均より厚かったので良かった。
どこの施設でどの機械を使うのがいいか、リスクはどうか、と諸説が飛び交いまくっているが、情報を集めてみても本当のところは分からない。視覚は主観的要素も多分にあるし、比較するのも難しいだろう。いくら一生ものと言えど、ネットの情報や検査員の話をうのみにしたり、分からないことを推測して振り回されるだけ無駄だと考える。ただ一つ、reopeができるだけの角膜が残ればそれでいいかなと。医療技術はすさまじい早さで進歩してるのに、長期予後のデータが無いことを気にすることもピントのずれた考え方というか。。。

コンタクトレンズや眼鏡によるもろもろの手間、レンズやそのケアにかかる金、自分が強度の花粉症であることなど考えても、opeした方がいいに決まっているのでさほど迷いは無かった。
明日イントラLASIKを受けるが、今から楽しみだ。

2010年3月25日木曜日

高田

NASAtv

見てみたが、Liveで宇宙シャトルの中を見れるのはすごい。管制センターが常に管理しているのは当然だが、常に世界中で数万人は見ているんだとか。
宇宙飛行士は最もなるのが難しい職業かもしれない。
生きている間に一度は宇宙旅行できるだろうか。

野口さんの「オンリーワン」という本によると、宇宙に出た人間はなんらかの精神的な変化が起こるとのこと。それはいい面であることもあるが、燃え尽き症候群や頭がおかしくなったりなどの悪い面も同じくらいあるようだ。宗教的な転向をする人間もいるとか。
地球で生まれた人間が外に出るわけだから、納得か。
自分が宇宙を経験するとどうなるだろうか。正気を保っていられなくなるかもしれんな。

2010年3月24日水曜日

食事

最近食事に気を使うようになっている。大の男がしょっちゅうスーパーへ買い物へ行くようになったが、今更ながら、外食がめちゃめちゃ高いことを再確認する。金に困っているわけではないが、健康的にもそうだし、好きなだけ食えるという意味でも自炊したほうが満足度が高い。
外食が続くと、なぜか肌も荒れるし、体調もイマイチ。
とはいっても時間と体力に余裕がないと自炊なんぞしてられない。最近は、忙しくても、やまいもとヨーグルトはほぼ毎日とるようにしている。すると、しょっちゅう腹を下してた自分が、全くそんなことはなくなった。
やっぱ食事は大事か。もちろん運動も。

卒業式終了、レジデントへ

4月から24時間365日on callの日々が始まる。
外科直が月に2回程度。各科on callが週2程度。これだけならなんとでもなるが、on callであるはずの上司がなんらかの事情で来れない時や、緊急opeで人手が必要な時には、下の自分が全例呼ばれる。なので実質常にon callと変わらない。
だからといって、たまには遠くに出かけるつもり。しかし基本は市内にいなくてはいけない。よっぽどなら無視してもいいのだが、経験や症例を積むためには可能な限りすぐに飛んで行ける状態にしておきたい。
当院当科のope症例はべらぼうに多く(大学よりも多い)、しかも若手にオペレーターをバリバリやらせてくれる。徹底すれば、日本で最もオペレーターを務めたレジデントになることが現実的に可能な病院(他科は全く別だが)。当初、そんなことも知らずにこの病院を研修先として選んだ。進路が定まらなかったのだから仕方ない。ここに残ることは全く考えていなかった。偶然とはいえ、めちゃくちゃラッキーでありがたいことだ。

手技、知識含めて、大学で10年かかることをこの2年で習得したい。
非常にアバウトだが、
この1年は、①全疾患の全身管理、②脳血管撮影、③開頭血腫除去。
次の1年で、①クリッピング ②spineのope。

2010年3月22日月曜日

twitter

最近流行っている。
政治の世界では当たり前になりつつある?

とりあえず宇宙飛行士の野口さんをフォローしてみた。地球がまじできれいだ。

バイト

先月、近隣の某大学のジュニアレジデントが、バイトがばれて新聞に騒がれた。国から罰として、定員の大幅な削減があるとかないとか。
それがあったせいで、うちでも上司に緊急で呼ばれ、絶対にしないようにとの再確認をされた。まあうちの場合は、ほぼばれてるけど見てみぬふりをされてるだけ。国に言えるもんなら言ってみろって。定員削減くらって困るのは誰って話。
正直、「国はああ言ってるけど、経験やと思って外で一人で仕事して成長してこい」くらいの気概が上には欲しかったなァ。。。それぐらいじゃないと周りに勝てんし、優秀な人材も入ってこない。
知識的なことは勉強にはならないが、社会的なことは勉強になる。普段自分がどれだけ人材や器材に恵まれているのかは実感できるし、全てを一人で責任を負わなければいけないので肝がすわったのが自分の中では一番大きい。

腹筋

20代も半ば過ぎたせいか。。。腹がゆるんできた。
腹筋しないと。
陸上短距離の末續は腹筋1日3000回やっとったんやっけ。すげー。

2010年3月5日金曜日

ラグビー




amazonで適当に見つけたので衝動的にこれらを購入した。
1日で全部を見てしまった。やっぱラグビーはおもしろいなァ。

研修終了

本日で2年間の研修が終了。
4月までの一ヶ月は、研修しているという名目で休むことにした。本当はダメだが、力技でなんとかなった。
ただ、休みと取ったはいいものの、予定を全く立ててないので、これから考えるところ。貴重な休みであることは間違いないが、卒業症例発表やら、卒業式やら、当直があるため長期の旅行は無理。LASIKも受けなあかんし。
レジデントになるのを楽しみにしつつ、適当に遊んで、飲んで、空いた時間は一人で車運転してブラブラといろんなところへ行ってみるか。